Yamax Monorogue

デジものレビュー中心で徒然なるままに・・・

iPad用のキーボードを購入!

購入したのはこのTK-FBP0731BK。(実際にはメルカリで中古品をお安く入手)

 「はて、どこかで見たような・・・」と思ってくれるほどの読者がいるとも思っていないが、実はWin・Android版も持っている(過去の記事はこちらこちら)。

無理矢理iPadでも使えないことは無かったのだが、iPad英語配列を前提としているので、やっぱり違和感が・・・というのと、全角・半角の切替がCtrl+スペースなので切替がちょっともどかしい。

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 上がWin・Android版で下がiOS版。
iOS版も日本語配列になってくれているのでありがたい。また、スペースキーの二つ右隣にある地球儀マークで日本語・英語等のキーボードの選択が出来る・・・はずだったのだが、iOS11が公式には対象外なためか機能せず・・・(検索画面になる)。

結局Ctrl+スペースか・・・と思っていたら、Macと同様にスペースの左右に「英数」「かな」キーがあって、これが一応機能してくれる。

なぜ「一応」と書いたのか、というと、キーボードの設定によって機能したりしなかったり・・・といった感じだから。

iPadで設定>一般>キーボード>ハードウェアキーボード と辿ると以下の画面になる。

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現状の設定は上のとおりなのだけど、当初これでも上手く動かなかったので、「日本語ーローマ字」のところを「かな入力」("A"のキーで"ち"になる状態)にして、また戻して・・・とかやっているときちんと動くようになった・・・ような気がする・・・

ちなみに自分はATOKも入れているので、Ctrl+スペースを押すと以下の選択肢が出てくる。

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ATOKが選択されていると「英数」「かな」キーが機能しないことに後から気がついたので、上の"一応"などと書いたあやふやな状態や、「かな入力にしてみた」などと言ったことは実は全く関係なく、ATOKを選択していただけかもしれないので、実際この記事を参考に使われる方がいたら、その辺りはご容赦の程を。

取り敢えず現状としてはiPad用のキーボードとして、問題なく動いてくれている状態である。

 ちなみにiOS版を無理矢理Android(二代目NEO)に繋げた場合、半角/全角切替はAlt+スペース。こちらもATOK入りなので標準仕様じゃ無いかもしれないけど、ご参考まで。



デスクトップPCを新調した話(Lenovo V520S Small)その2

前回の続き。

取り敢えずカバーと前面(写真上側)のパネルを外してみたところ。

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なんかHDDの交換とか面倒くさそうだな・・・とか、SSDって何処にあるんだろう・・・などと思っていたら、左上の赤丸のところを押さえて、HDDなどがあるところをよいしょ、と引っ張ると・・・

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 こんな感じに!

右側中段ぐらいの赤枠がSSD

カスタマイズでは2.5インチSSDも選択可能だったので、2.5インチベイが空いているのかと思ったが見当たらず。

よくよく仕様をみると、オプティカルドライブと排他と書いてある。
しかし、カスタマイズ画面では1st 3.5インチHDD、2st 2.5インチSSDオプティカルドライブ・・・という選択も可能。これはダメじゃん!

あと、気にする人もそこそこいると思われる電源は以下のとおり。

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最大180Wとのこと。
自分はあまり詳しくはないのだが、PCI Express x16が空いてるから、グラフィックボードを積んでバリバリゲームを・・・などとは考えない方がいいレベルのはず。

グラフィック関係については以下が非常にわかりやすかったので、リンクを貼らせていただく。ちなみにこのPCはIntel HD630というやつである。

 この記事によると、カスタマイズの選択肢にある「NVIDIA GeForce GT 730」ってのは搭載する意味があるのか? と思えてくる。グラフィック用のメモリをメインメモリから割かなくていいだけか? いや、それならメインメモリを16GBにした方がよっぽど有益なのか・・・

いずれにせよ、3Dゲームと言っても、とりあえずこれまで使用していたLenovo H320(定かでは無いが、発売年から第1世代Core i5と推測される)やMacBook Air 2013(Intel HD Graphics 5000内藏)でも一応動いているガンダムオンラインをたま〜にやる程度の自分にはあまり縁のない話のようである。

あと、これまでの記事とは全然関係ないが、Lenovoではお願いしないとPCリサイクルマークが貰えないらしい。(詳細はこちら
H320の分も今更ながら申し込んでみたのだけど、果たして貰えるのかどうか・・・

デスクトップPCを新調した話(Lenovo V520S Small)

これまで使っていたのはLenovo H320というやつ。

気がつけば7年ほど使っていたらしい・・・とはいえ、自分用のMacBookは別に買ったので、使っていたのは家族ではあるが。

Win7で一度Win10にアップグレードしたものの、不具合が多く、再びWin7に戻したものの、いくらアップデートをかけてもSP1の適用エラーで、ほんとはよくないけどセキュリティソフトは入ってるしまあいいか・・・と思いながら騙しだまし使っていたのだが。

iTunesがとうとうSP1非適用PCにはインストールができなくなり、子供のiPhoneが同期できなくなったので、買い換えを決めた次第である。

いろいろと検討してみたところ、覚悟はしていたものの、ただのデスクトップPCって年々選択肢が減ってきて、恐らく大量生産もされないから、価格も何となく上がっているようで、7年前はミドルクラスの中~下は5万円代、という認識だったのがエントリーモデルの中が買えれば御の字、という感じ。

結局ほぼ丸一日、あちこちPCメーカーのサイトを見て、結局またLenovoに決定。

 Lenovo V520S Small
(詳細スペックはこちら

しかしながら、このlenovoの価格ってなんだかかなりいい加減ですな。

7年前はヨドバシの店頭で買ったので気にもしていなかったのだが(そもそも今と同じ状況かどうかはわからないが)、定価があり、何チャラキャンペーンがあり、週末特価があり・・・結局購入を決めたのは価格コム限定特価、というやつ。

微妙にCPUやストレージの構成が違ったりするので一概に比較ができないようになっているが、カスタマイズして、同じ構成にしてみても、価格コム経由が数千円安い感じ。

ちなみに今回の構成は・・・

CPU;第7世代 Core i-7500プロセッサー (3.4GHz、6MB)
   (デフォルトのi5-7400プロセッサー (3.0GHz、6MB)から変更)
メモリ;8GB
ストレージ;128GB SSD(M.2 PCIe )+ 1TB HDD
      (デフォルトはHDDのみ)

・・・で、DVD/CDドライブ、カードリーダーは規定のまま、マウス・キーボードは無しということにして締めて66,230円(税込み71,528円)。

ほかのメーカーと比べて最安、という訳でもないが、まあ、良い買い物であった、ということにしておこう。

ところでこのPCのカスタマイズ用のページ、1stドライブでSSDを選択すると、2ndドライブの選択肢が消えてしまうので、1stに1TBのHDD、2ndに128GBのSSDを選択するしかない。まさかとは思うけどHDDにOSのインストールなんかしないよね・・・と不安だったので、念のため問い合わせフォームから聞いてみたところ、OSは最小容量のストレージに入れます、とのこと。

日曜夜にメールを送って翌月曜の昼頃には帰ってきた。サポートもまあ、安心できる対応かということで発注したのが12月4日。そのときの納品予定は12月29日。年末年始の休みでセッティングか・・・と思っていたら「8日には14日に納品予定です」とのメールが届き、結局13日には納品されたという・・・ま、早くなるのは大歓迎だけども。

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家電メーカーとは異なり、ただのWin10なので、ブログで触れることはあまりないかな・・・と思っていたのだけど、購入検討中、中身の写真などを見たかったのだが、何処にも見つけられなかったりもしたので、取り敢えず次回に続く、ということで。

 

iPad(9.7inch 2017)を使ってみた

ひょんな事からiPadを手に入れた。

今更、自分がいい加減なレビューを書く必要などは無いものなので、取り敢えずiPad版のはてなブログアプリを入れてみて、投稿のテストだけしてみることにする。

当然ながらスマホより画面が広く見やすいので、パソコン・・・というよりワープロから育ってきた世代としては、圧倒的に使いやすい感じ。

持ち歩くかどうかは今のところ微妙な感があるが、外での投稿はやり易くなるかな?

 

Nuans NEO [Reloaded]を買ってみた! その5

前回書いたように、IIJMioのType−Aを契約して使ってみたのでその結果を。

 買ったのはこれ。

 購入時点でAmazonで648円(初期手数料3,000円はかからない)。データタイプなので購入の翌月には解約出来るということで、月末に加入(加入月は日割)して、ミニマムなら900円と1日分。最近、妻が別名義で同じくIIJMioを使用するになっていたので、友達紹介で家計全体で言えば-500円。

ということで1,000円ちょいで1ヶ月テストができるなら、もともと使用しているIIJMioのプランでSIMを変更したり、追加したりするよりお得。

通信容量も(ミニマム3GB+キャンペーンの2GB)×友達紹介の1割UPで合計5.5GB。子供とシェアしているファミリープラン10GBより余裕を持って使えるということ。

で、二代目NEOで試してみたところ・・・

計測時間が日曜日の朝7:30頃なので、ほぼベストレコードと言っていいと思う。

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Type-Dを初代NEOに入れており、Win10モバイルのEdgeではこのGoogleの速度テストが使えないようなので、両機をテザリングMacBookで計測した結果は以下のとおり。
上が初代、下が二代目。

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ということでほぼ同じ。

繰り返しだけど、どちらもベストレコードと言っていい状態で、平日昼間に計測すると2〜3Mbpsということもざらである。

実際の体感としては、通常は若干Type-Dの方が速く、昼休みや仕事帰りの電車の中などの混雑状態ではType-Aの方が若干速い・・・ような気がする、という程度の差でしか無い。

やはり、前回の計測は本物のauのSIMだったからこそ、ということで、別に二代目NEOがdocomo系よりau系の方が相性が良い、ということでも無いらしい。

安心したような、残念なような、複雑な心境である。

Nuans NEO [Reloaded]を買ってみた! その4

二代目NEO。
ネット上では炎上気味にいろいろ言われているが、ようやくAndroid7.1.2へのバージョンアップとセキュリティパッチの適用が行われた。

とりあえず自分のものでは何のトラブルも無く、作業が終了したものの、「LTEがブツブツ切れる」的な書き込みを目にしたため、久しぶりに通信速度の測定をしてみた。

使用しているのはIIJMioのType-D。測定はGoogleで「スピードテスト」と検索すると出てくる「インターネット速度テスト」をそのままブラウザ上で実施。
当初3Mbpsとか出てちょっとびっくりしたものの、平均的には10Mbps前後、最大では20Mbps超とまずまずの状態であった。特に不具合がある訳でもなさそうだ。

二代目NEOはAu VoLTEにも対応しているので、ついでに家族のAuのSIMを借りて通信速度の実験をしてみた。

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まさか、これほどとは・・・
ちょっと悲しいくらいに差は歴然。格安SIMの限界か・・・という感じである。

二代目NEOはハード的に速度が出ないのか・・・と疑っていたのだが、必ずしもそういうわけでは無いらしい。

もしかしたらIIJMioでもType-Aに変更したらスピードアップに繋がったりするのだろうか?
とりあえず今のところ問題なく動いているので、メインのSIMをType-Aに変えてしまうのも若干不安。SIM発行手数料を払うか、AmazonのSIMで新規契約→翌月解約でちょっとテストをしてみようか・・・

 

 

フルワイヤレスイヤホンを買ってみた。

購入したのは以下のモノ。

 レビューを見るに、正直言って賭けである。
「安物買いの銭失い」の匂いがプンプンする。
もう少し頑張って良いものを買うか・・・と思いつつ、有名音響メーカー製のレビューを見てみても、(圧倒的に割合は少ないだろうが)不満を持っている人はいるわけで、結局のところまだカテゴリとして未成熟ということかと諦めて、ならばお試しで、本当に使えなかったら面倒だけど返品するか・・・ということで意を決してポチってみたのである。

【使用環境】

自分の使用状況はというと・・・
・接続機器:NuAnsNEO [Reloaded]
・用途:通勤時(片道1時間強)でのポッドキャスト視聴(8割)
    /音楽(1割)/動画(1割)

・通勤経路:激混みの東京メトロ×2とJR
・・・といったところ。

【使用感】

意外にも(・・・と言っては失礼だが)覚悟していたほど悪くない。

[ ペアリングは一発OK ]
まず両耳のペアリングが上手くいかない、という口コミもあったが、片方を長押しして赤/青の点滅状態にして、もう片方の電源オン(短く押して、赤く点くだけ、赤/青点滅状態にしない)であっさり繋がる。

先に押した方の赤/青点滅が続いている状態で二代目NEOのBluetooth設定項目を見ると「X2T」がペアリング待ち状態になっていたので選択するだけ。

一度イヤホンの電源を落として、再度電源オンにしてもあっさり繋がる。

ちなみに両耳ペアリングした状態での電源オフは、左右どちらかの電源オフ(ボタン長押し)でOK。でも、電源オンは左右それぞれ必要(そりゃそうか)。
二代目NEOとのペアリングは左耳が担っているようで、そちらの電源が入らないとダメ。

[ 音質 ]

・・・そもそも、音質を語れる耳を持ってはいないのだが・・・
最初はスカスカした音だな・・・と思っていたのだが、何のことは無い、イヤーピースのサイズがあっていなかっただけ。いろいろサイズを試して、これがベスト(いや、ベターかな?)な状態にしたら(自分の耳にとっては)特に問題なし、な状態。

そもそも通勤時のポッドキャスト視聴に音質も何も・・・というのはあるが。

[ 音飛び ]

レビューを見て一番心配していたのがこれ。
二代目NEO→左耳の接続と、左耳→右耳の接続状況がどうかというと・・・
うーん、これは値段なりの及第点を点けられるかどうかは、その人の使用環境と寛容さによる・・・と言ったところか。

まず、二代目NEO→左耳。
駅員さんに押し込まれる超満員電車においては時々切れるが、これは今まで使用してきた国産メーカー、音響機器メーカーのBluetoothイヤホンにおいても切れなかったものは一つとしてなく、今回のものも決して頻度が高いわけでは無いので、これは充分に及第点。

ただ、左耳→右耳がちと危うい。満員電車だけでなく、雑踏の中では結構切れる・・・けどもそこそこ安定して繋がるときもある、という感じ。
この文章を書いているのはとあるカフェ。スマホでアクセスポイントを探してみると、一画面に収まらないくらいのリストが出来上がるくらい電波が飛び交っている環境で、いきなりプチプチプチ・・・と途切れる状態になったかと思えば1〜2分は安定して聞こえて、またプチプチ、こんどは30秒後ぐらいにまたプチプチ・・・みたいな感じの不安定さ。

自分はメインがPodcast、音楽もただのBGM程度で、集中してノリノリで聴く訳でもない("聴く"では無く"聞く"感じ。雑談だが、"聴く"は"十四の心(心のすべて)を傾けてきく"ということらしい)ので、「値段なりの及第点」と判断するが、まさしく音楽を"聴く"人にとっては、やっぱり「使えない」という判断になるかも。

[ 音の遅延 ]

これもちょっと心配していた点。
レビューにもあったとおり、0.5秒弱くらいのズレか。
動画を見ていてちょっと違和感はある・・・が、幸い細やかな性格では無いので、自分的には及第点。

[ バッテリ ]

1時間強の通勤の往路に使い、昼間は充電池付きのケースに収め、復路でまた使う。
この環境で途中で切れるようであればそれは大問題。今のところ何の問題も無し。
ケースの方も、今日で充電してから今日で4日目だが、ゲージをみるには半分くらいといったところ。

そのうち、片耳で自転車のナビをさせてみて、自分の体力とどちらが先に尽きるかテストをしてみよう。

[ ヘッドセットとして ]

これもレビューにあったことだが、外見上、左右の区別が無いくせに、通話は左側のみ。両耳で聞こえれば、片方をマイクとして口元に持って行ければ良いのかもしれないが、実際には耳に突っ込んだまましゃべらなければならないので、相手側には声が小さい、と言われた。もっともこれで充分な音量が拾えていたとしたら、周囲の音もしっかり拾うに違いない。
ということでヘッドセットしての使用には向かないようである。

ちなみに左右はYouTube上にあったスピーカーの左右バランスを確認するための動画で確認。外見に差が無いため、自分は片耳のイヤーピースを以前使用してた別のものにして区別することに。

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もちろん多少形は違うが、どうせ人間の耳だって左右同じ形をしているわけでは無いのだから、そんなことは気にしない。

全体的には、繰り返しになるが、覚悟していたほど酷くは無く、まあこんな感じだろう、という範疇。

思っていなかった効能としては、「マスクをしても何の邪魔にならない」ということ。冬場には結構マスクをして電車に乗るので、これはありがたい。

あとは、年単位の耐久性があることを願うばかりである。