Yamax Monorogue

デジものレビュー中心で徒然なるままに・・・

DCM-FZ300を修理した話 その2

前回の続き。

アイカップを交換してもらった訳だが、壊れた方のアイカップももらってきたので、ちょっと詳細を。

アイカップを裏から撮ったのが以下の写真だが、全体がウレタンゴムみたいな素材でできているのかと思いきや、実はプラスチックの基板(?)をウレタンゴムで包み込んでいるような部品になっているようである。

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ということは、破れたところをめくっている前回の写真で見えているのは、カメラ本体では無く、このプラスチックの基板だったということである。

破れたアイカップを接着剤でくっつけられないかと考えてはいたものの、強力な接着剤をカメラ本体に塗りつけるのも・・・と躊躇していたのだが、実はそんな心配をする必要は無かったらしい。

しかも今回はもう外してあるものなので、遠慮無く、超強力接着剤でつけてみた。

プラモデル用のセメダインや黒ゴム接着剤 ではウレタンゴム的な素材はくっつかなかったのだが、上記のものではしっかり固定。遠慮無くプラスチックの基板に塗りたくった、というのもあるのだろうが。

2本のネジで止められているものを外さなければならないので、いろんな意味で自己責任が伴うのだろうが、同じようにアイカップが破損した人がいれば、対応の選択肢としてご検討の程を。

 

Nuans NEO [Reloaded]を買ってみた! その6

前回前々回に続き、直接的には二代目NEOは関係ない、再度SIMのテスト。
今回はUQモバイルの話。

いきなりですが、スピードテストの結果。

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IIJmioのDタイプ、Aタイプ何れと比較しても圧倒的。
噂通り、直接子会社だけあって、auと同質のようである。

ちなみに購入したのはこれ。

 500円で初期手数料3,000円が不要になるお得なもの。
テスト用ということで通話無しのデータ高速プランで月額980円の3GB。
驚いたことにUQは初月、費用は日割りなのに、通信容量はそのまま3GBで翌月持ち越しができるので、月末に申し込めば、翌月はほぼ6GB!

先月末に手続きをしたので、今月1ヶ月6GB分いろいろ試してみて、今後どうするかを考えよう。

IIJmioにして1年以上は経過したので、乗り換えても良いのだけど、ファミリープランで家族とシェアしていると、お得感は圧倒的にIIJに軍配が上がる。

二代目NEOはデータ通信専用にして、通話専用と2台持ちにするか・・・と思ったら、もともとIIJの前はauだったので、IIJ Dタイプで通話できる端末が・・・初代NEO!

NEOの2台持ちってのもオツなもの?

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DCM-FZ300を修理した話

修理と言っても大した話ではない。
アイカップが破損しただけである。

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それだけの話なのだが、実はこの手のカメラは一眼レフのようにアイカップがパーツとして販売されていないらしいのである。

修理に出すのに発送の準備をするのも面倒くさいし、この手の外傷は保証外だろうし・・・などと思って、ゴムボンドで補修して騙しだまし使っていたのだが、秋葉原に持ち込みで当日修理してくれるところがあるということを知ったので、持ち込んでみたのである。

即日修理サービス - サポート - Panasonic
(カメラとPCの即日修理を行ってくれる)

結果、想定通り保証対象外という判断だったのだけど、アイカップの破損のみ、ということで部品代だけで対応します、という大英断をいただいた。

「大英断」って大袈裟な・・・と思われるかもしれないが、一応ネジを外しての修理ということで、扱いとしては「内部部品交換が伴う修理」となり、なんと13,000円!!!

一応確認したところ、修理にかかる時間は5分程度、ネジを外して交換する部品は単体では販売しない決まりになっている、とのこと。ちなみに部品代は1,800円。

確かにこれで13,000円と言われれば二の足を踏むだろうということで大英断をいただいたのだろうが・・・これは根本的に決まりがおかしくないですか、Panasonicさん?!

もし診てもらった上で修理しなかった場合は「診断料1,000円」と修理工房内に書かれていた。

今回は部品代だけとはいえ、お金を払って修理してもらったということになるのか、診断料もなし。

ありがたいけど、手間はかけているわけだし、こちらとしては申し訳ない。
とは言え、「じゃあ13,000円で」と言われてもちょっと・・・とも思う。

そこでPanasonicさんに提案!
・実際の作業時間等に応じた段階的な料金設定
・パーツの販売(無論、作業ミス等は自己責任)
この2つを検討してみていただけないものですかネ?

今回のアイカップに限定してみれば、部品を固定している、外からも見えているネジを2つ外して取り替えるだけである。

はっきり言って、この交換を勝手にやったことで、「内部の故障(例えばズーミングの不良など)も保証外になります」と言われたら理不尽だと思えるほどの、まったく他のところに関係の無いところ。
ましてや既に保証期間を過ぎていたりしたら「頼むから部品を売ってくれ」と言いたくなると思う。
世の中には色んな事でクレームを付けたがる人がいるので、大事を取るのは分からなくも無いが・・・

ただ、さらに言うならば、一眼レフのカメラではアイカップは取り替え可能なものとしてパーツが売られていることも多い(当然Panasonicのカメラにもある)。言い換えれば、消耗品扱いということである。

にもかかわらず、FZ300では要修理になってしまうのか、設計ミスとでも言いたくなるような仕様である。

繰り返しだが、今回の対応については非常に感謝している。
しかしながら、料金にしろ、パーツの扱いにしろ、もう少し社内ルールのあり方を検討してみてはいただけないだろうか?

大袈裟な言い方かもしれないが、大企業としての余裕のある部分と、逆に縛られる部分の両面を見たような気がする今回の出来事である。

Amazon Echo Dotを買ってみた!

AmazonからEcho Dotの招待状が来た!
・・・と言っても、初めは気づいていなかったらしく、「あと24時間で権利を失います」的なメールが届いて、本当に買うかどうかは決めかねていたので、慌てて「はて、どうしよう?」としばし考えた結果、とりあえずこの手のものは触ってみねば・・・と買ってみた次第である。

既に使い方はいろいろ紹介されているので、自分なりの感想をば。

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Echo Dotはミニジャックで出力できるので、ミニコンポ等と繋いで使用可

 【いきなり総評】

まだまだ発展途上感は拭えない。

連続した操作においても、都度「アレクサ!」と呼びかけ無ければならなかったり、そこそこご認識したり、調べ物はGoogleアシスタントやSiri(どちらもスマホ)の方が賢かったりで、音声だけのフィードバックでは難しいものもあるのはわかるが、やっぱり「これは便利!」とか「これは楽しい!」とか言えるものはまだまだ少ない。

スキル(スマホで言うところのアプリ)も、立ち上げていると日本語の認識力が落ちる(ような気がする)し、終了が上手くできなかったり、

でも、音楽を声だけで操作したりしていると、思わず「アレクサ! テレビ付けて」と言いたくなった自分がいたことを考えると、方向性としてはありなんだろうな・・・と思う。
自分に合わなければ、最悪メルカリで売ってしまおうと思っていた(実は定価程度では売れることは確認した上で購入した・・・失礼!)のだが、どう発展していくのか、見てみたくなった次第。

さらに言わせてもらえば、もうちょっと流暢に話せると良いのだが・・・
目指せジャービス


【音楽再生の特筆すべき点】

AmazonMusicで作成した自分のプレイリストも呼び出し、再生が可能。
「アレクサ! プレイリストの××××を再生して」と呼びかければOK。
ただし、プレイリスト名はある程度認識しやすい日本語にしておく必要があるっぽい。
初めに「Favorite」をアルファベット読みして「ふぁぼりて」というプレイリストを作ってみたのだけど、何度呼びかけても認識して貰えず・・・

どうやら推測するに、「聞き取った言葉を日本語データベースに照会して一番似通った言葉として認識する」ということをやっているのだろう。
もともと日本語に存在しない言葉は認識しがたい、ということかと。

あと、時々普通に「アレクサ! 音楽かけて」と言っただけでも「すみません、上手くいきませんでした」と帰ってくることがある。
取り敢えず、スマホのアレクサアプリから一度再生してやると普通に使えるようになったりするのだけど・・・改善を求む。


【スキルあれこれ】

スキルは、スマホアプリで有効化した上で、その名前で呼び出してあげないといけない。

たとえば「アレクサ! ラジコを開いて」など。
よく使うスキルは良いのだけど、たまにしか使わないものはスキル名を忘れてしまいそうで、そこは困る。

例えば・・・
 ・スマホを探せる「トラッカール」
 ・地震の震度などを確認できる「地震レーダー」
 ・運行情報を確認できる「NAVITIME運行情報」(NAVITIME乗換案内とは別)
・・・など。

ちゃんと呼び出してあげないと言うことを聞いてくれないけど、しばらく使わないとスキル名を忘れがち。
また、スキルの充実が使い勝手のアップに繋がるわけだが、それは覚えなければならないスキル名の増加にも繋がるわけで・・・

「アレクサ! さっきの地震の震度は?」などでAIが自動的に「地震レーダー」に繋げてくれたりできるようになることが重要かと。

また、NAVITIMEの乗換案内などは所要時間と金額だけを音声で答えてくれて、経路はスマホのアレクサアプリで確認ということになるし、時刻表には未対応。だったら初めからスマホで調べるよ、という感じでもある。


【欲しくなるもの】

取り敢えずやっぱり家電のコントロールが声でできれば・・・と思うので、こんなもの。他にもいろいろあるらしいが、「家電リモコン」とスキル名を追加しなければならない面倒さの反面、他のリモコンより複雑な処理ができる・・・らしいので、とりあえずこれ。実際買うとなるともう少し検討してみよう。

 あとはこれ。
通常はリビングに置いてあるが、別の部屋やキッチンに持っていきたいときなどに便利。料理をしながら「アレクサ! 3分間タイマー」などと使うのに良さそうである。
そもそもEcho DotはMicroUSB給電なので、おそらくiPad等の充電もできるようなモバイルバッテリであれば使用可かと。

 
最初にも触れたが、発展途上感は否めなく、"AI"スピーカーとは名ばかり・・・といった軽い失望感とともに、将来への期待感も感じさせる商品。

気長に付き合っていこうと思うので、ドンドン成長していってくれることを願う。

 

iPad用のキーボードを購入!

購入したのはこのTK-FBP0731BK。(実際にはメルカリで中古品をお安く入手)

 「はて、どこかで見たような・・・」と思ってくれるほどの読者がいるとも思っていないが、実はWin・Android版も持っている(過去の記事はこちらこちら)。

無理矢理iPadでも使えないことは無かったのだが、iPad英語配列を前提としているので、やっぱり違和感が・・・というのと、全角・半角の切替がCtrl+スペースなので切替がちょっともどかしい。

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 上がWin・Android版で下がiOS版。
iOS版も日本語配列になってくれているのでありがたい。また、スペースキーの二つ右隣にある地球儀マークで日本語・英語等のキーボードの選択が出来る・・・はずだったのだが、iOS11が公式には対象外なためか機能せず・・・(検索画面になる)。

結局Ctrl+スペースか・・・と思っていたら、Macと同様にスペースの左右に「英数」「かな」キーがあって、これが一応機能してくれる。

なぜ「一応」と書いたのか、というと、キーボードの設定によって機能したりしなかったり・・・といった感じだから。

iPadで設定>一般>キーボード>ハードウェアキーボード と辿ると以下の画面になる。

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現状の設定は上のとおりなのだけど、当初これでも上手く動かなかったので、「日本語ーローマ字」のところを「かな入力」("A"のキーで"ち"になる状態)にして、また戻して・・・とかやっているときちんと動くようになった・・・ような気がする・・・

ちなみに自分はATOKも入れているので、Ctrl+スペースを押すと以下の選択肢が出てくる。

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ATOKが選択されていると「英数」「かな」キーが機能しないことに後から気がついたので、上の"一応"などと書いたあやふやな状態や、「かな入力にしてみた」などと言ったことは実は全く関係なく、ATOKを選択していただけかもしれないので、実際この記事を参考に使われる方がいたら、その辺りはご容赦の程を。

取り敢えず現状としてはiPad用のキーボードとして、問題なく動いてくれている状態である。

 ちなみにiOS版を無理矢理Android(二代目NEO)に繋げた場合、半角/全角切替はAlt+スペース。こちらもATOK入りなので標準仕様じゃ無いかもしれないけど、ご参考まで。



デスクトップPCを新調した話(Lenovo V520S Small)その2

前回の続き。

取り敢えずカバーと前面(写真上側)のパネルを外してみたところ。

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なんかHDDの交換とか面倒くさそうだな・・・とか、SSDって何処にあるんだろう・・・などと思っていたら、左上の赤丸のところを押さえて、HDDなどがあるところをよいしょ、と引っ張ると・・・

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 こんな感じに!

右側中段ぐらいの赤枠がSSD

カスタマイズでは2.5インチSSDも選択可能だったので、2.5インチベイが空いているのかと思ったが見当たらず。

よくよく仕様をみると、オプティカルドライブと排他と書いてある。
しかし、カスタマイズ画面では1st 3.5インチHDD、2st 2.5インチSSDオプティカルドライブ・・・という選択も可能。これはダメじゃん!

あと、気にする人もそこそこいると思われる電源は以下のとおり。

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最大180Wとのこと。
自分はあまり詳しくはないのだが、PCI Express x16が空いてるから、グラフィックボードを積んでバリバリゲームを・・・などとは考えない方がいいレベルのはず。

グラフィック関係については以下が非常にわかりやすかったので、リンクを貼らせていただく。ちなみにこのPCはIntel HD630というやつである。

 この記事によると、カスタマイズの選択肢にある「NVIDIA GeForce GT 730」ってのは搭載する意味があるのか? と思えてくる。グラフィック用のメモリをメインメモリから割かなくていいだけか? いや、それならメインメモリを16GBにした方がよっぽど有益なのか・・・

いずれにせよ、3Dゲームと言っても、とりあえずこれまで使用していたLenovo H320(定かでは無いが、発売年から第1世代Core i5と推測される)やMacBook Air 2013(Intel HD Graphics 5000内藏)でも一応動いているガンダムオンラインをたま〜にやる程度の自分にはあまり縁のない話のようである。

あと、これまでの記事とは全然関係ないが、Lenovoではお願いしないとPCリサイクルマークが貰えないらしい。(詳細はこちら
H320の分も今更ながら申し込んでみたのだけど、果たして貰えるのかどうか・・・

デスクトップPCを新調した話(Lenovo V520S Small)

これまで使っていたのはLenovo H320というやつ。

気がつけば7年ほど使っていたらしい・・・とはいえ、自分用のMacBookは別に買ったので、使っていたのは家族ではあるが。

Win7で一度Win10にアップグレードしたものの、不具合が多く、再びWin7に戻したものの、いくらアップデートをかけてもSP1の適用エラーで、ほんとはよくないけどセキュリティソフトは入ってるしまあいいか・・・と思いながら騙しだまし使っていたのだが。

iTunesがとうとうSP1非適用PCにはインストールができなくなり、子供のiPhoneが同期できなくなったので、買い換えを決めた次第である。

いろいろと検討してみたところ、覚悟はしていたものの、ただのデスクトップPCって年々選択肢が減ってきて、恐らく大量生産もされないから、価格も何となく上がっているようで、7年前はミドルクラスの中~下は5万円代、という認識だったのがエントリーモデルの中が買えれば御の字、という感じ。

結局ほぼ丸一日、あちこちPCメーカーのサイトを見て、結局またLenovoに決定。

 Lenovo V520S Small
(詳細スペックはこちら

しかしながら、このlenovoの価格ってなんだかかなりいい加減ですな。

7年前はヨドバシの店頭で買ったので気にもしていなかったのだが(そもそも今と同じ状況かどうかはわからないが)、定価があり、何チャラキャンペーンがあり、週末特価があり・・・結局購入を決めたのは価格コム限定特価、というやつ。

微妙にCPUやストレージの構成が違ったりするので一概に比較ができないようになっているが、カスタマイズして、同じ構成にしてみても、価格コム経由が数千円安い感じ。

ちなみに今回の構成は・・・

CPU;第7世代 Core i-7500プロセッサー (3.4GHz、6MB)
   (デフォルトのi5-7400プロセッサー (3.0GHz、6MB)から変更)
メモリ;8GB
ストレージ;128GB SSD(M.2 PCIe )+ 1TB HDD
      (デフォルトはHDDのみ)

・・・で、DVD/CDドライブ、カードリーダーは規定のまま、マウス・キーボードは無しということにして締めて66,230円(税込み71,528円)。

ほかのメーカーと比べて最安、という訳でもないが、まあ、良い買い物であった、ということにしておこう。

ところでこのPCのカスタマイズ用のページ、1stドライブでSSDを選択すると、2ndドライブの選択肢が消えてしまうので、1stに1TBのHDD、2ndに128GBのSSDを選択するしかない。まさかとは思うけどHDDにOSのインストールなんかしないよね・・・と不安だったので、念のため問い合わせフォームから聞いてみたところ、OSは最小容量のストレージに入れます、とのこと。

日曜夜にメールを送って翌月曜の昼頃には帰ってきた。サポートもまあ、安心できる対応かということで発注したのが12月4日。そのときの納品予定は12月29日。年末年始の休みでセッティングか・・・と思っていたら「8日には14日に納品予定です」とのメールが届き、結局13日には納品されたという・・・ま、早くなるのは大歓迎だけども。

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家電メーカーとは異なり、ただのWin10なので、ブログで触れることはあまりないかな・・・と思っていたのだけど、購入検討中、中身の写真などを見たかったのだが、何処にも見つけられなかったりもしたので、取り敢えず次回に続く、ということで。