読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Yamax Monorogue

デジものレビュー中心で徒然なるままに・・・

ここはだれの場所?

なんだか一部で物議を醸してるらしい美術展に行ってきました。

どんな物議かというとこれ。

結局、改変要請をしたのか、してないのか・・・

おそらく政府の意図を忖度して改変要請した誰かが、思いの外騒ぎが大きくなったので、「いやいやそんなこと言ってませんよ」という態度を取っている、という話だとおもうのだが・・・

記事にあるとおり、仮にこれが「子供にふさわしくない」と思うのであれば、親がしっかりその旨、子供に話せばいい。エロ・グロはそのまま視覚に訴えかけるので、展示そのものが相応しくない、というのは分かるが、これはただの言葉。

意見の相違は言葉で正せばいい。

ちなみに記事で触れられている「檄文」も「国際会議で演説をする日本の総理大臣と名乗る男のビデオ」も表現の仕方に好き嫌いこそあれ、内容はこのご時世の一意見として、そんな過激なものではないし、同様の内容はここかしこに見受けられる。
仮に「政府の意思の忖度」という意図があったとすれば、本当はビデオの字幕を無くす、という方がやりたいことではなかったかと邪推してしまうような表現ではあるが。

「美術館という公共の場に適していない」という意見は理解できなくはないが、制服向上委員会のメンバーが「メッセージがない歌はない」旨の事を言っていたように、メッセージが伴わない芸術もなかろう。

どんなメッセージだったら許されるのか、なかなかに難しい。

図書館戦争」で有名になった「図書館の自由に関する宣言」。
美術館も似たようなものではないだろうか?

今回は更なる騒ぎにならない限りはこのままいくのではないかとも思われるが、これで内容が変えられるようなら、この国の行く末は暗い。まさしく「国際会議で演説をする日本の総理大臣と名乗る男のビデオ」で言っているようにライオンの意のまま社会である。

ちなみに、檄文」も「国際会議で演説をする日本の総理大臣と名乗る男のビデオ」も、個人的には激しく同意。美術館に行けない人のためにも全文をネットで公開して欲しいくらいである。

残念なのは新聞で取り上げられたりした割にはお客さんがいなかったこと。

もっと沢山の人に見てもらって、「この程度のメッセージに何をビクついてんだ?」と笑い飛ばしてもらいたい。

ちなみに、この展示会は政権批判などを意図したモノではまったくなく、詳しくはページトップのリンクを見てもらって、純粋に楽しんでもらえればと思う。