Yamax Monorogue

デジものレビュー中心で徒然なるままに・・・

BDレコーダー BDZ-EW520がうちにやってきた!

これまで6〜7年使ってきたBDZ-A70が、突然BDを読み込まなくなってしまったので、その代替品である。

TVも(古いけど)ブラビア。デジカメもCyber-shot。メニューも使い慣れたモノがいいということもあって、他のメーカーに乗り換えるつもりもなく、ほぼ迷い無くこれ。

 容量の問題で以下のもの、という選択肢がないでもないが。

SONY 1TB 2チューナー ブルーレイレコーダー BDZ-EW1200

画質に拘らない自分としては500GBで問題ないだろうし、以前のものと違って外付けも対応できるので、1万円の差額ならば1TB付け足すことも可能、とすれば足りなくなってから考えても問題なさそうである。

 特長はSONYのホームページを見て貰えればと思うが、それではブログが成り立たないので、今更比べても仕方が無いがBDZ-A70と比較しながら、自分なりのアピールポイントを簡単に。

スマホタブレットで見れる・持ち出せる】

以前にも触れたように、うちにはiPhoneで録画番組を持ち出すために購入したnasneがすでにある。残念ながら、このBDレコーダーを購入したことで、nasneの存在意義は無いに等しい。

ちなみにiPhoneAndroidで録画番組を見るには500円前後のアプリを買う必要があるのだが、SONY製であれば話は別。うちにある、これまたそこそこ年代物のSONY TabletXperiaauのIS12)でもプリインストールのアプリで閲覧可。ただしストリーミングのみ。最新のXperiaではどうなんだろう?

【起動・メニューの動作が速い】

地味な話ではあるが、起動・メニューの動作は明らかに速い。
比べてみないと分からないことなので、初めて買う人であればな〜んの参考にもならない話だが、個人的にはストレスが減って嬉しい。

【長いタイトルがスクロールする】

これまた地味な話なのだが、BDZ-A70はタイトルが長い場合、前半部分しか見えない。「あの話題作が早くも地上波初登場!・・・」みたいなモノがタイトルの前に付いていたりすると、最早何の番組か全くもって分からないのである。

BDZ-EW520はカーソルを当てていると、数秒後にはタイトルの横スクロールが始まって、全文が見れる。ホントに地味な話なのだが、使い勝手という意味では非常にありがたい。

【デジカメの最高画質動画が扱える】

うちのデジカメはこれ。

SONY デジタルカメラ Cyber-shot HX30V  1820万画素CMOS 光学20倍 ブラック DSC-HX30V/B

SONY デジタルカメラ Cyber-shot HX30V 1820万画素CMOS 光学20倍 ブラック DSC-HX30V/B

 

 動画を撮りながら写真も撮れる、ということで買ったカメラだが、最近は写真は撮らず、後で動画から切り出す、ということをやっている。
しかしながら、A70では60iしか扱えなかったため(動画画質の詳細はこちら)、切り出す画像は荒くならざるを得なかった。
EW520では60pが使えるので購入3年目にして、ようやくデジカメも本領発揮ができるようになったのである。

【全体的に】

このようにいくつか利点はあれど、別途nasneを持っている以上、そして自分ががしつに拘る人間出ない以上、A70が故障しなければ敢えて買い換える程のものでもなく・・・というのが正直なところ。

ただ、A70は購入当時、たしか10万円は超えていたはず。それが税込み4万円ほどで買えるとなると、BDレコーダーとしてのコストパフォーマンスは充分高いモノと言える。
新規購入・買い増しにはオススメ、と言っていいものだと思う。