Yamax Monorogue

デジものレビュー中心で徒然なるままに・・・

MacBookAirでWindows10!(その3)

以前、MacBookAirで外付けHDDにWindows10をインストールする、という記事を書いた。
しかしながら、その後NuAnsNEOというWindows10Mobileのスマホに乗り換えた(NuAns Neo 使ってみた )ことで、Windows10を利用する機会が増えたことも有り、思い切って内蔵のSSDにインストールすることにした。

【インストール】

実際の作業については、(そのうちに修正されるとは思うが)BootCampのインストーラで「RealTek」に纏わるエラーがあるようなので、その辺も含め事前に情報収集していた方が良さそうである。

手順およびエラーについて参考にさせていただいたのはこちら。
Boot Camp を使って Mac に Windows10 をインストールする
・・・相変わらず他力本願で申し訳なくもあるけども、既存の情報が沢山あるので、ここで詳細には触れません(苦笑)

ちなみにインストール用のUSBメモリマイクロソフトのサイトからもダウンロードして準備することができる。
もちろん、ライセンスが付いてくるわけではないので、あくまで試用だが、ちゃんと動くか試してみたい場合は便利。
自分はこれでインストールした後、別途購入した製品版のプロダクトキーを入力。インストールし直す必要も無く、ちゃんと認識されました。

(一応リンクを貼りましたが、時々まがい物を掴まされる可能性がありそうで・・・自分は実際には量販店で買いました。)

 

Windows分の容量について】

 話が前後する感じだが、自分がやった事前準備としてはSSDの容量確保のため、iTunesの音楽・動画等のデータを外付けHDDに引っ越したこと。
ちょっと不便ではあるが、MacBookで音楽を聴くことなどほぼなく、iPhone等のスマホに入れることが目的なので、その時だけ繋げばいいや、ということで。
うちのMacBookは2013Mid。デフォルトのSSD容量は128GBだけど256GBモデルにしておいたのでその分でもちょっと余裕が持てる。
実際に確保したのは75GBほど。

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容量を喰いそうなものとしてはMS OfficeガンダムオンラインWinDVD、VisualStudio2015、B'sRecorder等々とその他、細々としたアプリをインストールしてこの状態。

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ガンダムオンラインと言えば、以下の変換ケーブルを使って、Wiiのアナログコントローラーもちゃんと使えてます。

 

【心配だったけど大丈夫なところ】

HDMI

上のガンオンの写真の通り、サンダーボルト経由のアダプタで、クローンもデュアルも問題なし。音声も一応大丈夫。(“一応”とことわる理由は後述。)

・ディスプレイ輝度とキーボードバックライト

Linuxでよく困るのがこの2つ。でも、ちゃんとFnキーでコントロール可能。

BluetoothマウスとWi-Fi

あまり心配もしていなかったけど、心配な方もいるかと思うので、何の問題もなかった旨書いておく。

【イマイチなところ】

・バッテリー制御

MacOSで動かすよりも明らかに燃費が悪い。ガンオンなんかやっているとファンが回りっぱなしで、めちゃくちゃ熱くなる。(もっともこれは純粋なWindowsノートでも同じかもしれないが)

・音声まわり

一応、スピーカーもヘッドフォンもHDMIも出力はできるのだが、なんだか不安定。

再現率100%ではないし、しっかり検証もできていないけど、例えば動画再生中に初めはスピーカーで鳴らしていて、再生を続けながらヘッドフォンを繋げても、そのままスピーカーから音が出続けたり、など。AV系の使い方には適さないのかも。

【駄目なところ】

Bluetoothヘッドセット

ウチの環境だけかもしれないが、Bluetoothでの音声がブツブツ途切れて使い物にならない。

音楽でもゲームでも動画でも。また、ウチにある2つのヘドッセットいずれでも。

これは非常に残念なので、なんとかしてほしい。マイクロソフトよりはアップルの問題かな?

 

メインのスマホをWindows10Mobileにしたことで、Edgeのリーディングリストの共有などもあり、Windowsの利用機会が増えそうではある。

ただ、Windows10、イマイチ日本人向けローカライズが足りてない。Mobileの方は全然足りてない。iPhoneAndroidとの真っ向勝負を避け、PCとの互換性を武器にビジネスの世界で・・・などといいながら、現状日本のビジネスの現場で使えるかというとそれにも足りてない。他のハード・ソフトのメーカーを巻き込みながら、日本マイクロソフトが頑張らないとシェアはどんどん縮小していくことだろう。

1ユーザーとして奮戦を期待する。