Nuans NEO [Reloaded]を買ってみた! その2
もともとはNuans NEO [Reloaded]を使って、MacBookやWINタブなどでUSB経由のテザリングをさせてみよう、という事を書こうかと思っていたのだけど・・・
下準備のために、接続スピード等を計測し、戯れに初代NEOと比較させてみたところちょっと驚きの結果が出た。
【条件】
・SIMについて
使用しているのはIIJMioのSIM。NEO [Reloaded](以下二代目)に通話可能なSIM、初代に同じ契約で追加発行した、データ通信だけのSIMがセットされている状態。
・使用したPC
MacBookAir(Mid2013)にBootCampにてインストールしたWindows10
・測定に使用したアプリ
Network Speed Test
・通信環境
初代・二代目とも5GHz帯での通信。
土曜日のAM10:00前後。場所は都内。4Gの状態は良好(アンテナMax)
【測定結果】
※3回測定の平均値
初代 Down 17.95Mbps
UP 4.88Mbps
二代目 Down 6.15Mbps
UP 4.82Mbps
前回の記事でもちょっと触れていたものの、特に他と比較していた訳でもなかったので、まあ、こんなもんかとスルーしていたのだが、改めてこうしてみてみるとなんだかあまり芳しくない状態である。
ちなみに、このスピードでは、PC←→スマホ間の接続状況についてはボトルネックになるわけでもなさそうで、二代目をUSB接続でのテザリングにしても大差なし。
これまた前回書いたとおり、Windows10と初代は必ずしもテザリングの相性は良くなく、MacBookでもタブレットでも、「接続できません」とか「インターネットが使用できません」とかいう状態になることも多かったので、二代目ではそういうことも無く安心していたのだが、今度は接続スピードに罠があったとは・・・
自分の使い方では致命的ではないものの、同じSIMでも他機種だとスピードがでているとなるとなんだか悔しい。OSのVerUPなどやAPN設定などで何とかなったりするものだろうか?