DCM-FZ300を修理した話 その2
前回の続き。
アイカップを交換してもらった訳だが、壊れた方のアイカップももらってきたので、ちょっと詳細を。
アイカップを裏から撮ったのが以下の写真だが、全体がウレタンゴムみたいな素材でできているのかと思いきや、実はプラスチックの基板(?)をウレタンゴムで包み込んでいるような部品になっているようである。
ということは、破れたところをめくっている前回の写真で見えているのは、カメラ本体では無く、このプラスチックの基板だったということである。
破れたアイカップを接着剤でくっつけられないかと考えてはいたものの、強力な接着剤をカメラ本体に塗りつけるのも・・・と躊躇していたのだが、実はそんな心配をする必要は無かったらしい。
しかも今回はもう外してあるものなので、遠慮無く、超強力接着剤でつけてみた。
プラモデル用のセメダインや黒ゴム接着剤 ではウレタンゴム的な素材はくっつかなかったのだが、上記のものではしっかり固定。遠慮無くプラスチックの基板に塗りたくった、というのもあるのだろうが。
2本のネジで止められているものを外さなければならないので、いろんな意味で自己責任が伴うのだろうが、同じようにアイカップが破損した人がいれば、対応の選択肢としてご検討の程を。