NuAns Neo 使ってみた(テザリング編)
前回書いた「IIJMioでPocket Wifi」で気になったので、テザリングのスピードを比較してみることにした。
・NuAns NEO (LTE対応)+ BIC SIM(IIJMio)音声プラン
・PocketWifi S (LTE非対応)+ BIC SIM(IIJMio)データプラン・MacBookAir(2013Mid)
USB接続でのテザリングやるためにBootCampのWindows10
・iPhone6計測サイト
・Rapidnet
いろんな機器で繋げそうなところだっとでこちらで。・計測時間
日曜日 朝6:30前後
朝早いこともあり、NEO自体の接続速度はこれまで見たことがない数値。
それに対して、テザリングは低迷。しかもこれは最大瞬間風速みたいなもので、数度測ったところほぼ2Mbps前後。
【テスト2:PocketWifi S(WiFi)+ MacBook】
・・・ん?
本体の接続速度よりも、テザリング速度の方が速い!?
本体性能が影響するのか・・・それは後で検証することにしよう。
【テスト3:PocketWifi S(USB)+ MacBook】
!?
これも瞬間最大風速とは言え、LTEのNEOより速いんですけど!?
【テスト4:NEO(WiFi) + MacBook + iPhone6】
これはMacBookとの相性もあるのかもしれない、ということで以下検証。
左がiPhone6。右がNeo。Neo自体の通信速度に対して、iPhone、Macのテザリングによる接続速度は低迷。どうやら端末との相性、とかいう問題でもなさそうである。
【まとめ】
いろいろ、不具合が報告されているNuAnsNeoのテザリング。
自分の場合はほぼ安定して使えているからいいか、と思っていたけど、やっぱりなにかしらハードウェア的な問題を抱えているのではないだろうか?
今月中に、家族用にSIMフリーのiPhone5SEを入手する予定。
おなじくBIC SIMを載せるので、その際、iPhoneでのテザリングもテストしてみよう。
【おまけ】
端末によるスピードテストの差違を検証。
自宅のWi-Fiに接続したうえで、同じサイトでスピードを測ってみた。
①au IS01
②au ISW12f
③NuAnsNEO
④iPhone6
⑤au SHV31
やっぱりPocketWifi S同様、古いAndroid端末の①や②は他と比べて通信速度が遅いらしい。とはいえ、本体の通信速度より、テザリングが逆転するのはやっぱり不思議。