Yamax Monorogue

デジものレビュー中心で徒然なるままに・・・

HAUWEI Mate S を買ってみた!

分かる人はタイトルを見て「?」と思うに違いない。

「いまさらMate S ? Mate 9 の間違いではなくて?」と。

しかし残念ながら間違いではなく、故あって型落ち品を購入したのである。
発売は2015年12月。購入した日は2017年1月14日。購入価格は24,800円(税抜き)。
ビックカメラ有楽町店にて。

経緯としてはこのブログの過去記事と関連してくるのだが・・・

まず、もともとau iPhone6 を使用していたのだが、2年の区切りを迎え、継続利用すると月々が高くなってしまう・・・ということで格安SIMへの乗換を検討。
Windows10MobileのNuAnsNeoを入手。(過去記事はこちら

iPhone6をそのまま眠らすのももったいないので、R-SIM+IIJのデータSIMで利用してみることにする。(過去記事はこちら

突然関係の無い話のようだが、最近TimesのカーシェアでHa:moを使ってみたところ、これが結構楽しい。(過去記事はこちら

で、このHa:moを使うためにはスマホの専用アプリがいるが、メインで使用しているNuAns Neo(Windows10Mobile)用のアプリが準備されているわけもなく、また、カーナビアプリもいいものがない。

iPhone6ならば当然、それらのアプリはあるのだが、R-SIMを導入して以来、複数回のOSアップデートがあったせいか、通信があまり安定しなくなり、4Gを利用すると90%以上の確率で圏外病になり、3Gでも時々通信遅延が発生するような状況。
NuAnsNEOのテザリングは概ね大丈夫なのだが、いざという時に繋がらなかったりするし、やっぱり面倒くさい。

ということで、IIJの格安SIMが使える格安のAndroid端末を購入しよう! ということになったのである。

初めは1万円前半くらいで何とかならないかな・・・と探していたのだけど、ネットでいろいろ見てみると、どうやら格安スマホGPSの精度などからナビには向かないらしいのである。

もちろん、それなりに使えている、というレポートもなくは無いが、やっぱり不安。
予算を1万円程度増やしてみても、メモリやROM容量(本来ROMという言葉の使い方は間違っていると思うのだが、概ねそう表記されている)はアップするものの、GPSチップは(ネット上のいろいろな記事から推察するに)そのままらしい。

どうしようかと迷いながら、ビックカメラ有楽町店にて見つけたのが型落ちで販売されていたMate S。同じぐらいの値段で買える新しめのものはP9 LITEになるだろうか?
スペック比較はこちら

自分が気になる点でいえば、Mate SがP9 LITEに劣るのはAndroidのバージョンとちょっとバッテリーが弱い、というところ。

対して、優位なところは、メモリおよびROM容量、GPSがBeidouも使える、ジャイロが付いてる(PokemonGo)、NFCが付いてる(SuicaEdyの残高確認)、OTG対応(キーボード・USBメモリ等)、カメラが光学式手ぶれ補正付など。

さすがに発売当初は8万円ほどの値が付いていたフラグシップ機である。
他社製と比べれば、Wi-Fiが5GHz帯・acに対応していないのは残念ではあるが。

とりあえず今のところはAndroid5.1であれば殆どのアプリは問題なさそうだし、念のためapkファイルを取っておけば、初期化する事態になっても何とかなるだろう、ということでMate Sに決定!

 (購入したビックカメラのサイトが完売だったのでAmazonを。ちと高い。)

いまさら型落ち品のレビューを細かくしてみてもどうかとは思うので、ものすごーくざっくりいうと、さすがにフラグシップ機であっただけに良いできだと思う。

指紋認証のスピードなどはiPhone6に全く劣らない、どころか速いと思う。

一番の目的だったGPS・カーナビも全く問題なし(こちらは改めて詳細にレビューをしてみたい)。もちろん、PokemonGoも完璧(ARもバッテリーセーバーもOK)。

うちはSONYのHDDレコーダーを使用しており、TV SideViewで録画番組をダウンロードしたりするのでROM容量も大きくてありがたい(現状の利用量は17GBほど)。

取り敢えず非常によい買い物であった、という感じで次回に続く・・・たぶん。

ちなみにケースはこれを買いました。