Yamax Monorogue

デジものレビュー中心で徒然なるままに・・・

コーヒーメーカー(Tiger ADC-A060)を買ってみた!

発売日は2018年9月らしいので、今更ではあるけれども、ウチでは数年ぶりの買い換えなので、取り敢えずレビューしてみる。

モノはこちら。

 メーカーHPはこちら

 

【買い換えのきっかけ】

前に使用していたもの(もう何年使用していたか忘れた)が壊れたから。
まだ、タンクに水が残っているのに、途中で入れるのやめる、という中途半端な壊れ方。後述する内容(おまけ参照)からメーカー名は明かさないが、魔法瓶型のサーバーで保温をするタイプ。

【本製品の良いところ】

・パーツがすべて外せる

 フィルターケース・テイストマイスター(フィルターケースの上に置いて、どちらの面を上にするかで、お湯の落ち方を調整して、ストロング/マイルドを切り替えられる・・・ただのプラスチックの板)、給水タンクが外せる。
 サーバーの蓋もシンプルに一枚のプラスチック。

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・量が適切(我が家にとって)

 朝から家族で飲む分と、会社に持って行く分。多くのサーバーでは5杯分となっているが、それでは微妙に足りず・・・
 かといって、8杯とか10杯は必要ないし、フィルターが大きくなって、近所のスーパーに置いてなかったりする。本製品は6杯分。

【本製品のダメなところ】

・フィルターケースが完全に外れる。

 良いところの裏返しでもあるのだが、コーヒーを入れる際、フィルターケースを取り外して、テーブル等の上に置く必要がある。ついでにテイストマイスターがフィルターケースに乗っかっているだけなので、これもどこかに置く必要がある。
 コーヒーメーカーまわりに作業スペースがないと非常に不便。

・保温ができない。

 ダメな項目に挙げてはいるが、ウチではコーヒーメーカーで保温したまま置いておく、ということがないので実はどうでもいい。
 サーバーがステンレス製なので、なんとなく保温を期待する人もいるかと思うので取り敢えず書いておく。

・スイッチが切れてくれない。

 サーバーで保温できないということは、下から加熱して保温する、ということでもあり、当たり前だが自分でスイッチを切らない限り加熱し続ける。(サーモスタットは機能していると思うが)
 これまで使用していた魔法瓶型はドリップ後一定時間で勝手に電源が切れてくれていたので、切るのを忘れそう・・・ということで我が家では以下のスマートプラグを導入し、10分後に勝手にスイッチが切れてくれるようにして運用中。
 コーヒー粉と水をセットしておけば、朝コーヒーの香りで目覚める・・・なんてお洒落?なことも可能。(うちではやらないが)

 【味・・・?】

 コーヒー通の人が「コーヒーメーカーによって味が変わってくる」と評価基準に入れれているのはよく見かけるが・・・
 すいません、よく分かりません。この製品のウリの一つであるテイストマイスターを切り替えても、あまり違いは分かりません。

 【おまけ】

 買い換えのきっかけはあくまで故障ではあるものの、実は前に使用していたコーヒーメーカにはちょっと不安な点があった。
 魔法瓶型のサーバーにはありがちだと思うのだけど、ドリップしたコーヒーがサーバーに注がれる部分の機構が結構複雑で、中まで洗うことが困難だったということ。
 それでも泡タイプの漂白剤等でそこそこ頻繁に対応していたつもりではあったが、きちんと洗えているのかよく分からず・・・と、いうことで今回故障をきっかけに分解してみたのだが・・・!!

 いや、それは写真を載せるのは憚られる惨状・・・
 これで毎日コーヒーを飲んでいたけど何でもないなんて、世の中いろんなモノに抗菌・滅菌などと謳われているけど、実はそんなモノ必要ないくらい、人間って結構強いなと思わせる程。家族には知らせず、そのまま闇に葬りました。

 魔法瓶型のサーバーを使用されている方は、頻繁につけ置き洗いとかをやった方が良いと思う。あまりやり過ぎるとコーヒーの香りに影響があるかもしれないが・・・いや、マジで。