Yamax Monorogue

デジものレビュー中心で徒然なるままに・・・

Huawei MediaPad M3 Lite 8 を買ってみた!

おおよそ1年前に発売されたHuaweiのMediaPad M3 Lite 8を購入した。

【はじめに】

まずはじめに声を大にして言っておきたい。

Huaweiさん、このネーミングを何とかしてください!!

最近はHuaweiだけではないのだけど、メインの型番に対して、そのグレードを表すような枝番?をつける、というネーミングが多い。この機種で言えば、M3、M3 Lite、M3 Lite Sがあり、さらに画面サイズやLTE対応などのモデルがあって非常に紛らわしいのである。

イメージ的に名前と商品が一対一で結びつかないのは、ネットでの口コミレビューが商品の購入を左右する現状に鑑みるに、甚だ不利だと思うのだが・・・

ちなみに保護フィルムは3機種とも互換性はなく、ケースはものによってはLite 8とLite Sの両方で使えるものもあるが要注意、とのこと(ヨドバシ秋葉の店員さん談)。アクセサリ選びも思わず間違えそうになる。M300、M030、M003とかにしてはどうだろう?(・・・我ながらネーミングセンスがない)

【購入にいたるまで】

今回は、今利用しているiPadを子供に渡さざるを得なくなり、その代替機としての購入である。

基本的に電子書籍リーダー(Kindle、Play Books、dマガジン 等)ということもあり、iPadに拘る必要もなく・・・というよりは、より安価なAndroid Tabならば、というのが家庭内で自分が勝ち得た代替機購入条件だった、というのが真相。

欲しかったのは7~8インチ。候補としてはMediaTab T1 or T3、Lenovo Tab4、ASUS ZenPad Z380といった1万円台で買えるものを物色していたのだが、ヨドバシ秋葉にて展示されていたT3の空き容量は3GB/16GB。店員さんによると特にアプリをインストールしたわけでもなく、アップデートの適用だけでその状態とか。不要なアプリやアップデートの際のゴミを消せば多少は空き容量は増やせるとはいえ、若干心許ない。

まして現状の電子書籍リーダーはほぼコンテンツをSDには保存できないし、SDの内部ストレージ化もどのメーカーも公式には利用できないようになっている(仮に内部ストレージ化できてもコンテンツが保存できるのかは不明)。

これはちょっと・・・と考えあぐねていたところ、店員さんに勧められたのがこのM3 Light 8。メモリは32GBと、その他の機種の2倍。でもお値段も16,000円ぐらいまでなのが24,000円(2018/8現在)。なんとか勝ち取った前述の購入条件を考えるとちょっとイタい。でも使えないものを買ってもしょうがないし・・・

まあ、買ってしまえばこっちのモンさ! と開き直ることにして、買ってしまったのである。

【ストレージ容量】

購入時(Androidのセキュリティパッチ等適用前)と、一通りアプリ必要なアプリをインストールした後の、本体容量は以下の通り。
16GBだったら、購入時点で空きは約5GB、ということ。

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32GBになったことで、遠慮なく自分好みの環境にするためのアプリをぶち込んだせいもあるが、16GBだったらかなり限定的使い方しかできなかったであろうことは想像に難くない。逆に言えば電子書籍リーダーに限れば、空きが15GBはちょっと贅沢かもしれないが、何にせよ余裕を持って使えるのは良いことである。

ちなみに「SDカードを内部ストレージとして使う」という機能はこの機種に限らず、殆どの端末でメーカー側が使用不能にしているということなので、いざとなったらSDにアプリを・・・というのは(オフィシャルには)使えない、ということにご留意を。

【アクセサリ】

冒頭に書いたように、ネーミングの問題もあり、アクセサリを選ぶときは他のモデルのものを買ったりしないように要注意。

自分が買ったものは以下2点。

・液晶保護フィルム 

item.rakuten.co.jp

  いつもならAmazonのリンクを貼るところが、M3 Lite Sのものしか取り扱いが無く・・・ しつこいようだが間違えないよう、留意。

ところで、このフィルム、手触りや、反射防止の機能は全く問題ないのだが、なんと貼った後でもズレるのである。
台紙が3分割されていて、カメラや指紋センサーの中央部をまず貼って、左右の台紙を剥ぎ・・・という感じで非常に貼りやすくもある。で、きっちり併せて貼っていたはずが、ある日ふと気がつくと、指紋センサーにフィルムが被っていた。疑問に思いながら、液晶には良くないだろうが、グッと押さえながらズリズリ・・・とやるとズレたのである。あまりに頻発するようであれば、交換も視野に入れるべきか・・・

・ケース

写真ではわかりにくいが、背面はほぼ無色透明(マット感があってちょっと磨りガラスっぽい。ロゴは見える程度)。お値段のわりに出来は悪くない。蓋はオートスリープ対応だけど、磁力はあまり強くなく、閉じた状態でぺたんとくっついたままにはならない。ただ、背面に回した状態でもたま〜にオートスリープになったりするので、これ以上磁力が強かったらむしろ使いにくい感じ。スタンド状態も磁力が弱いわりには維持できる。蓋の材質がちょっと滑りやすいので、ホールド感はイマイチ・・・といったところ。とりあえず薄手で画面の保護ができるものを・・・という方にはお値段含め、オススメできるものである。 

ちなみにケースはAmazonでもそこそこ選択肢あり(店頭には秋葉ヨドバシや有楽町ビック等でもほぼない)。

 

またいつものように長々となりそうなので、実際使ってみた話は"その2"に続く、ということで。