外れ馬券は経費?
この記事の話。
自分が競馬をやるわけではないので、直接的には関係ないのだけど・・・
個人的には拝金主義もここに極まれり、という感じでなんかもやもやするもの。
通常の会社等は、物品やサービスを販売し、利益をあげる。
もちろん、その活動のために必要な費用として「経費」が認められる。
所謂悪徳商法などもあるので例外はあるが、基本的にはその「物品やサービス」はそれを必要としている人がいるから、売上げ・利益に繋がるわけで、大袈裟な言い方をすれば、世のため人のためのであり、社会生活の安定・向上に寄与するものである、と言える。国語辞典的な定義とは異なるが、それが「仕事」なのだと思っている。
一方、競馬で馬券を買う、というのはあくまで「サービスの消費」である。
当たった場合の配当として金を得ることはできるが、物品やサービスを提供して得る「利益」とは全く質が違う。
この記事によると、以前の裁判では「自動購入ソフトで機械的に馬券購入」という、個人の楽しみではなく、金を得るための活動であるということで、経費として認めた経緯があるという。
裁判所が「金を得る=事業性」と判断しているとすれば、物品やサービスを提供してその見返りとしての収益を得ることと、ただの「金儲け」を同質のものである、と裁判所が認めたということであり、繰り返しだが、拝金主義もここに極まれり、だ。
個人的にはデイトレーディングなども同様だと思っている。
他者に物品やサービスを提供するわけでもなく、社会生活の安定・向上に寄与するわけでもない行為は「仕事」ではなくただの「金儲け」。
一部の取引で損がでようが、他の益との相殺をする必要などなく、ましてや年度を超えた繰越などは、まったくもって意味不明。
記事によると弁護士が「一般国民の感覚にも沿った妥当な判決だ」と言ったらしいが、果たしてどうか?
これらの金に縁がない者の僻みだと言われればそれまでかもしれないが。
NuAns Neo 使ってみた(バッテリー異常消耗!?)
そこそこ順調に使えてきていたNuAnsNEOだが、なんだかここ数日、バッテリーの減りが異様に速い気がしていた。
ということで、とりあえずチェック。就寝前後を比べてみた。
概ね5時間半。就寝中だから当然なにも使用せず。
・・・ちょっと愕然。
5時間半の待ち受けだけでこれはあんまりだ。
モバイル通信だけで、Wi-Fi等は使用していない。
バックグラウンドで動くアプリはこんな感じ。
ドロップボックスはオフでもいいか・・・
あと、電話の更新はオンにすべきか・・・
・・・といった話はともかく、比較的必要最小限だと思うのだけど・・・
これはサポートに相談してみるべきか?
NuAns Neo 使ってみた(テザリング編 その2)
こちらの続き。
SIMフリー版のiPhoneSEが届いたので、同じBIC SIM(IIJMio)を挿して、NuAnsNEOと比較してみた。
とりあえず結論的に言うと、「平均速度・安定性はiPhoneが圧倒的に上」という感じ。
そうはいっても、今回の計測では最大瞬間風速を出したのはNEO。
(NEO+Windows10)
でも、この直後、再度計測したら・・・
・・・おいおい。
iPhoneSEでの計測結果は・・・
(iPhoneSE+Windows10)
iPhoneSEはMacbookとの測定を含め10Mbps~5Mbps程度。
対してNEOは平均的には2~3Mbps程度。
かつ、PC→NEOには繋がっても、インターネットに繋がるとは限らない。
再起動すれば、ほぼ確実に繋がって、幸いにも一度インターネットに繋がると、突然切れる、ということはないのだけど・・・
今後のファームアップなどでなんとかなる?
報道の自由度ランキングに想う
タイトルとしてはショッキングなのだけど、然もありなんとも思う。
理由はいろいろだろう。
直近の大臣の発言のみならず、現政権になってからの議員の言動は、圧力と取れるものも少なくない。
マスコミ側の異様な程の自主規制もある。
そもそも、上記の記事、日本人なら誰もが疑問を持つであろう、韓国が日本より上の70位、ということには触れられていない。
何かと「配慮」されているという噂の多い、韓国がらみの報道。
深読みしすぎかもしれないが、「報道の自由度」に関する記事のなかで、政権・外交的な要素に絡んだ忖度が見られる・・・という本末転倒な感じ。
前回の「責任」の話とも絡むが、政府からの圧力の有無、などの前に「報道機関としての責任」を報道機関が自覚しているのか、という話もある。
「事実を報道するという責任を果たそうとする責任者」ではなく、「炎上を起こして責任をとらされる事を嫌う責任者」が報道機関のトップにいれば、「不自由な報道」の原因はそこにもある、ということだ。
あとは、そもそも「国境なき記者団」が想定する「自由な報道」を行うだけの能力が、日本の報道機関にない、ということも考えられる。
だいたい、なんでこの発表に対する反論が、マスメディアからなされないのかが不思議でならない。
反論といえば以下の記事。
揚げ足をとるようで申し訳ないのだが・・・
「圧力かけてるでしょ?」と指摘されている側が、「いや、圧力なんてかけてないですよ、自由ですよ」とだけ言ってみても始まらない、という、そもそもの問題もあるのだけど、なんか、日本語としてもおかしくないですか?
合格点も、合格基準も分からないのに「うちの子が不合格ってどういうことですか!」って文句をいうモンスターペアレント的な物言いに聞こえるのだけど・・・
「国際的」な感覚が必ずしも正しいとは思わないので、ランキングをそのまま受け入れるかどうかは別だけど、今の日本の報道が健全かと言われると、肌感覚として、健全とは言えない状況だと思う。
圧力だけでなく、報道のバラエティ化や、記者の能力・手腕などについても。
「責任をとりたくない責任者たち」
機動戦士ガンダムUCのアンジェロ大尉の言葉である。
「今頃は対応を決める話し合いが持たれているだろうさ。
責任を取りたくない責任者たちの間でな」
昔からそうだけど、特に安倍政権になってから、この言葉が頭に浮かぶことが多すぎる。
ものすごい違和感を感じたのは昨年末の高浜原発再稼働に纏わる安倍首相の発言。
「再稼働のみならず、防災対策、廃炉、使用済み燃料対策、立地地域の振興など課題は多岐にわたる。政府として、これらに責任を持って取り組む」
福島の原発事故に関する責任、というのはどのようにとられたのだろうか?
3.11から既に5年。未だ避難生活を続ける方々がいる状態は、『政府として責任を持って』取り組んだ結果、と言うことなのだろうか?
政府としての責任はここまで、ということか?
それとも、少なくとも新聞報道での首相の言葉に「安全」とか「非難」とか「住民の生活」という言葉は出てこないことに鑑みるに、それらは政府の責任ではない、といっているのか?
驚いたのは、福井県知事が「政府が責任をとるとおっしゃっていただいたので・・」的な発言をして、再稼働に同意したこと。
「責任」の範疇がどこまでなのかの明言もなく、少なくとも現状をみるに、住民の生活に関しては「責任」をとっている実績も、その意思も覗えないというのに?
甘利大臣の件での「任命責任」、安保関連法やTPP関連の「説明責任」等々、自身の「責任」を強調するものの、「責任をとる」とか「責任を果たす」とかいうことについては、まったく関心が無いとしか思えない。
その風潮は首相だけでなく、大臣・議員達の言動にも伝播している。
辞めればいい、というつもりは毛頭無いが、かつてであれば、辞任に追い込まれた言動を平気でおこなって、問題になれば撤回して・・・
それなりの立場にある人の言動はそれなりの影響力を持つ。撤回すれば言ったことがなくなるわけではない。それなりの立場に伴う「責任」をどう考えているのか・・・
いやいや、考えるつもりもあるまい。最高責任者たる首相が「責任」を曖昧にしているのだから。
NuAns Neo 使ってみた(テザリング編)
前回書いた「IIJMioでPocket Wifi」で気になったので、テザリングのスピードを比較してみることにした。
・NuAns NEO (LTE対応)+ BIC SIM(IIJMio)音声プラン
・PocketWifi S (LTE非対応)+ BIC SIM(IIJMio)データプラン・MacBookAir(2013Mid)
USB接続でのテザリングやるためにBootCampのWindows10
・iPhone6計測サイト
・Rapidnet
いろんな機器で繋げそうなところだっとでこちらで。・計測時間
日曜日 朝6:30前後
朝早いこともあり、NEO自体の接続速度はこれまで見たことがない数値。
それに対して、テザリングは低迷。しかもこれは最大瞬間風速みたいなもので、数度測ったところほぼ2Mbps前後。
【テスト2:PocketWifi S(WiFi)+ MacBook】
・・・ん?
本体の接続速度よりも、テザリング速度の方が速い!?
本体性能が影響するのか・・・それは後で検証することにしよう。
【テスト3:PocketWifi S(USB)+ MacBook】
!?
これも瞬間最大風速とは言え、LTEのNEOより速いんですけど!?
【テスト4:NEO(WiFi) + MacBook + iPhone6】
これはMacBookとの相性もあるのかもしれない、ということで以下検証。
左がiPhone6。右がNeo。Neo自体の通信速度に対して、iPhone、Macのテザリングによる接続速度は低迷。どうやら端末との相性、とかいう問題でもなさそうである。
【まとめ】
いろいろ、不具合が報告されているNuAnsNeoのテザリング。
自分の場合はほぼ安定して使えているからいいか、と思っていたけど、やっぱりなにかしらハードウェア的な問題を抱えているのではないだろうか?
今月中に、家族用にSIMフリーのiPhone5SEを入手する予定。
おなじくBIC SIMを載せるので、その際、iPhoneでのテザリングもテストしてみよう。
【おまけ】
端末によるスピードテストの差違を検証。
自宅のWi-Fiに接続したうえで、同じサイトでスピードを測ってみた。
①au IS01
②au ISW12f
③NuAnsNEO
④iPhone6
⑤au SHV31
やっぱりPocketWifi S同様、古いAndroid端末の①や②は他と比べて通信速度が遅いらしい。とはいえ、本体の通信速度より、テザリングが逆転するのはやっぱり不思議。
NuAns NEO + スマホ用レンズセット!
日経トレンディの5月号にスマホ用のマクロ・ワイド・魚眼のレンズセットが付いていた(セブンイレブン限定らしい)。
正直、記事の内容に興味があったわけではないが、税込620円でレンズセットが手に入るのならば、と買ってみた。
おもちゃ程度かな、という気持ちもあったのだけど、とりあえずNuAnsNEOにてテストをば。
左からマクロ・ワイド・魚眼。ただ、ワイドはマクロの上に重ねて付ける。
魚眼を付けたらこんな感じ。
まずは撮り比べ。
・普通(何も無し)
・ワイド
広くなるのは良いとして、結構歪むし、ちょっとケラれる。
・魚眼
魚眼だから歪むのは当たり前だが、ケラれも酷い。
ま、こんなところですか。
どんな場面で使えるだろう?
思いの外、いい感じだったのがマクロ。
普通に撮るとこんな感じ。
マクロを付けると・・・
あれ? 画像を縮小するサイズを間違えたか?
まあ、どうせ何も見えないんだから良しとしよう(苦笑)
このマクロは意外と実用的かも。
まだ店頭にあるのかどうかは分からないけども、確かこの前DIMEも同じようなことをやってたし、もののついで、と言うことであれば、一つ持っておくのも良いかもしれない。